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2008年10月22日 (水)

混迷の世界金融市場:投資セミナーのお知らせ

 日本の株価が乱高下している。世界同時経済危機の中で日本は円高という市場評価を受けている。これは、そんなに日本経済が悪い状態ではないことの証左である。輸出企業に円高は負の影響をもたらすが、それだけで株価下落は説明できない。本来は好影響を受ける企業の株価まで下落している。過去の経験則やテクニカル分析が日本では役に立たない状態ではないのか? それでは、株価下落の本質的な原因は何か? 

 それは米国の経済停滞の不透明性といった外部要因ではなく、日本の内部要因と思われる。より率直に言えば、日本の今日の政治停滞が原因である。企業不祥事がのみならず、政府内さらに地方自治体内の不祥事が最近は連続して発覚している。日本は大丈夫か? 企業に対しては市場の規律が働くが、政治に対する規律が近年には働かない。国民的な人気があれば、何でもありという状況である。このような現状において日本の将来に対する漠然とした不安が国民に広がって当然だ。それが株価に反映する。

 こういった政治的不安を解消する「特効薬」はない。「小泉改革」が特効薬のように多数の国民は信じたが、その後の各種の副作用は大きかった。政治改革とは「漢方薬」のように徐々に国家の体質改善をすることに似ていると思われる。政治改革は、換言すれば、国民ひとりひとりの自覚的な意識改革と言ってもよい。このためには、マスコミや教育などが重要な役割を果たす。そうであれば、日本の政治経済の健全な改革と発展には、しばらく時間がかかる。

 それでは当面、日本の投資家はどうすればよいか? しばらく日本が落ちつくまで静観するしか手段はないのか? いや、外国に目を向ければよい。少なくとも日本だけしか投資先に選択肢がないよりも、いくつかの国を選べる方がよいに決まっている。そこで以下のセミナーが大阪で開催される。ぜひ、お時間のある方はご来場ください。

 第1部の私の話は、ベトナムに加えてラオス・カンボジアの投資戦略の話が中心になります。第2部の石田さんは、ドバイ投資の「カリスマ」と評価されており、ご著書も出版されています。さらに第3部の杉友さんはシンガポール在住で「ヘッジファンド」を組み合わせてリスク分散・高収益を追求するファンドを組成されました。金融危機の今こそ、世界に目を向けて、次の1手を考えるための好機となるセミナーです。

happy01混迷の世界金融市場:誰も注目しない投資手段だからこそ勝てる!happy01

第1部 「成長期のベトナム株式市場:次に注目のラオス・カンボジア市場」流通科学大学・教授・上田義朗氏
第2部 「湾岸諸国とイスラム金融の成長性:国際金融センター「ドバイ」とともに成長を続ける世界規模の金融市場」株式会社・ザ=スリービー代表取締役・石田和靖氏
第3部 「世界経済の分析とリセッション(景気後退)局面における投資戦略:ヘッジファンド」(株)ベネフィック=アセット=マネジメント・CEO・杉友耕治氏

日 時:2008年11月15日(土)13:00~16:30(会場12:00)
会 場:ホテルグリーンプラザ大阪・ダイヤモンドの間(http://www.hgpo.co.jp/
参加費:2000円
定 員:200名
申込締切日:11月13日
主 催:大阪金融仲介業者連合(代表幹事:ユニバーサル=コンシェルジェ株式会社)
総合企画:時事分析セミナー実行委員会
事務局:クロスゲート株式会社
協 賛:トレーダーズ証券株式会社、日越経済交流センター

お申し込みは、日越経済交流センターinfo@j-veec.jpまでどうぞ。

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