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2008年7月13日 (日)

経営情報を学ぶ:流通科学大学・オープンキャンパスの開催

 7月13日(日)は、流通科学大学の「オープンキャンパス」が開催された。高校生向けの模擬講義を担当した。時間は30分。私の担当科目の名称は、「実学」としての経営情報コース。このコースで何を学べるかを説明することが目的である。

 流通科学大学の建学理念は「実学」であるから、当然に「実学」を強調した説明になる。大学にとってもブランド形成は重要である。

 これまでの経営学は、極端に言えば、「経営学」学。経営学を学ぶ。換言すれば、理論を学ぶ。最低限の常識として「理論」は不可欠だが、それがすべてではない。本来の経営学は「経営を学ぶ」ことであって、経営学を学ぶことではない。

 このような説明は、言葉の遊びという印象を与えるかもしれない。そこで次に、「経営を学ぶ」とはどういうことかを話す。最初に、経営情報という概念を説明する。経営情報を「企業経営に役立つ情報」もしくは「意思決定に役立つ情報」と簡単に定義する。それを取捨選択・理解・分析・加工・応用・創造・発信する方法や考え方を学ぶ。これが経営情報コースの教育体系である。さらに、それら全体をシステム化することも重要な課題である。

 以上、簡単に言えば、企業経営の内容を様々な経営情報の集合とみなして、その各種情報の多様な処理方法を学ぶ場所が経営情報コースである。こんな話を講義の最初に少しして、その後はベトナム・ラオス・カンボジアの企業経営の状況を写真を交えて話した。

 猛暑の中を来学してくれた高校生や父兄の皆さまに感謝を申し上げます。また、来年4月の再会を楽しみにしています。

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