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2008年7月 4日 (金)

中村梧郎さんの写真展:7月26日まで横浜で開催

 中村梧郎さんは写真家であると同時に、ベトナム枯葉剤の被害者救済を日本のみならず、アメリカでも訴え続けておられる活動家でもある。

 日本ベトナム友好協会兵庫県連合会と流通科学大学が主催する「ベトナムセミナー」で、数年前に初めてお目にかかったことがある。この時も中村さんは、ベトナムの枯葉剤被害やダイオキシンの現状について説明された。なお、このセミナーでは、ベトナム商工会議所ホーチミン支所のフン副会頭からベトナム経済についてもお話を伺った。

 手元に中村梧郎さんが出版された『この目で見たカンボジア』(大月書店、1979年)がある。同書は、私が大学院生(修士課程2年)当時に入手したものである。同書は、ポル=ポト時代のカンボジアにおける大量虐殺を告発すると同時に、中越戦争の最前線の状況も写真と文書で報告されている。

 1979年当時、神戸大学大学院で金融論を勉強していたハノイ出身のグエン=ディン=カンさん(卒業後にアメリカの金融機関で働いていると聞いたが、現在の消息を私は知らない。確か経営学部の故・石井教授のゼミ生)が、中国のベトナム侵略に抗議して学内で集会を開催した。そこでは日本ベトナム友好協会理事であった神戸大学経済学部の故・則武教授も講演された。この集会が契機となって、修士論文を提出しなければならないという過度の精神的な重圧にもかかかわらず、上記の写真集を購入した。

 その私が今や、ベトナムやカンボジアを何度も訪問するようになり、その著者である中村梧郎さんともお目にかかるようになるとは・・・・・・。それにしても、自分で言うのも変だが、30年も昔のことを鮮明に記憶していることが不思議である。また上記のカンさんに会ってみたいと思う。

 さてハノイ在住の新妻さんから、その中村梧郎さんの写真展のご案内があった。私も駆けつけたいのだが、なかなか時間が取れないのが残念である。以下、その案内を紹介する。

 AGENT ORANGE IN THE VIETNAM WAR
~33年目の枯葉剤~中村梧郎写真展
2008/6/28(土)~7/26日(土) JICA 横浜1Fホール

(2007年NY展はMAGNUMの創立60周年記念フェスティバル参加作品に選出)
この写真展は、以下で写真入で紹介されています。
http://www.goro-nakamura.com/japanese/photo_exhibition.html


会場: JICA(ジャイカ)横浜1Fホール
TEL:045-663-3251
JR桜木町または、みなとみらい線馬車道下車
サークル歩道橋を目標に徒歩7分~15分
*開館9:30~18:00、祝休日もOPEN

なお、7/12(土)14:00より中村梧郎のギャラリー・トークが開催。
会場 JICA横浜ビル・1階会議室

以上、お時間とご関心をお持ちの方はお立ち寄りください。新妻さんからの連絡で、ずいぶん昔のことを思い出すことができた。しばらく懐かしい気分になった。

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