« ベトナム株式「反転」か?:半値八掛け2割引 | トップページ | 中村梧郎さんの写真展:7月26日まで横浜で開催 »

2008年7月 3日 (木)

カンボジアの証券法について(10):ベトナム法との比較

第18条 情報開示書類の登録と承認
 CSECに提出された情報開示書類が、この法律の要件とこの法律に従って規定されたすべての要件に合致していることをCSEC長官が納得する場合にのみ、その書類を承認し登録する。

第19条 情報開示書類の拒絶
 情報開示書類の拒絶は、次のように処理される。
 1.承認のために提出された情報開示書類が、この法律の要件とこの法律に従って規定されたすべての要件に合致していることをCSEC長官が認めない場合、CSEC長官は書面において申請者に次の助言や機会を与える。
 a)理由。
 b)申請された公募の優位性を申請者または証券発行者がさらに説明する機会。
 c)申請者または証券発行者が情報開示書類を修正する機会。
 2.情報開示書類が修正されても、この法律の要件およびこの法律に従って規定されたすべての要件に合致していることをCSEC長官が依然として認めない場合、CSEC長官は、情報開示書類の登録の拒絶をできるだけ早く書面で申請者に通知する。

第20条 情報開示書類の補足
 情報開示書類の公表期間に、情報開示書類の発行者または情報開示書類に関係する証券の発行者は、次の事項を認知するならば、場合によっては、承認や登録に関する補足または代替の情報開示書類をCSECに提出しなければならない。
 1.提出された情報開示書類に含まれた内容に影響を及ぼす重要な変更があった。
 2.この法律の下で求められた重要で新しい内容が発生した。またはこの法律の下で規定された要件に情報開示書類が準備された時点で発生した問題があった。
 3.情報開示書類に不明確か、虚偽があるか、または誤解を招きやすい重要な文言が含まれている。あるいは情報開示書類から重要な脱落がある。
 CSECが補足や代替の情報開示を承認および登録しなければ、情報開示書類の発行者または情報開示書類に関係する証券の発行者は、情報開示書類の補足または代替を公表してはならない。

第21条 登録された情報開示書類の保留または取り消し
 CSEC長官が、補足または代替された情報開示書類を含む登録された情報開示書類について次の事項を認める場合、CSEC長官は、公共の利益に基づいて情報開示書類の登録を保留することができる。
 1.虚偽があるか、誤解を招きやすいか、または重要な情報を脱落させた重要情報書類を含む。
 2.この法律またはこの法律の下で規定された要件に従っていない。
 情報開示書類の登録の保留は1ヶ月を超えない指定期間に実施される。保留期間に続いて、CSEC長官は、保留を発生させた問題点の解決のための的確な対処を認めなければ、情報開示書類の登録を取り消すことができる。

第22条 証券の公開と発行に関係する追加要件
 証券の公募および発行の規制と管理に関係する他の要件については、この法律に準拠してCSECが規定できる。

(以下、続く)

|

« ベトナム株式「反転」か?:半値八掛け2割引 | トップページ | 中村梧郎さんの写真展:7月26日まで横浜で開催 »