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2008年6月23日 (月)

JICA兵庫国際センターでの講義

 月曜日は朝からJICA(独立行政法人国際協力機構)・兵庫センターで講義があった。受講生は、昨年と同様に「貿易促進コース」15名である。

 今年の出身国は、アルゼンチン2名、アルメニア1名、ドミニカ共和国1名、インドネシア2名、カザフスタン2名、メキシコ1名、ネパール1名、パプアニューギニア1名、タイ1名、マケドニア1名、ウクライナ1名、ベトナム1名である。

 この講義は、グループディスカッションの形式で行っており、それぞれの受講生の個性が強く出る。それは、あくまでも個性であるが、あたかも、その出身国の国民性の特徴のように思われてしまう。マケドニアは誇りが高く、ベトナムは調整役で、メキシコは気配りがうまい。こんな調子で受講生を見ていると興味深い。

 いずれの受講生も20~30歳台。各国の貿易担当の若手官僚である。7週間の日本での滞在を通して、お互いに友情や親近感が生まれることは間違いない。日本の行政機構や企業経営について学ぶだけでなく、これらの国々の人的交流が促進される。よく考えられた研修コースであると思う。

 なお、これらの研修生が来日して共通して感心していたのは、日本の交通システムである。新幹線の正確な運行管理やICOCAまたSUICAの利便性は、あまり日本人が気づかない日本の誇りであるのかもしれない。

 

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