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2008年6月26日 (木)

ベトナム・ラオス・カンボジアに注目:韓国版「白い巨塔」にも注目

 最近の本ブログを見れば、ベトナムとラオスとカンボジアの情報が交錯している。「ひょっとして、上田先生は精神錯乱では?」という疑問をもたれた読者も多いのではないか。

 私は確かに「移り気」である。換言すれば、「浮気症」である。しかし同時に「凝り性」でもある。たとえば最近、韓国版『白い巨塔』のDVDを入手した。田宮版・唐沢版に加えて韓国版を比較検討することは、私にとって至福の喜びである。

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 韓国版『白い巨塔』については、別途に論評するが、率直な印象は「韓国、恐るべし」。脚本も俳優も演出も日本に優るとも劣らない。さらに脚本家が、山崎豊子の原作を韓国現行の文化や慣行に適合するように修正したと述べている。このことは、韓国版と日本版を比較対照すれば、韓国の文化や社会の特徴が明示されるということである。

 さて冒頭のベトナム・ラオス・カンボジアについて戻れば、これら3カ国は「開発の三角地帯」と日本の外務省が位置づける共通点がある。まさに超大国である中国とインドの間のインドチャイナ半島に新たな成長地帯が広がりつつある。ただし、これら3カ国の文化・慣習・社会・歴史が相違している。この相違は、ビジネスにとって絶妙の「棲み分け」ができるようにも感じられる。また拡大・浸透する中国の影響力をどうみるか?

 以上、「発展の三角地帯」の「棲み分け」を研究する。このように言えば、ラオス・ベトナム・カンボジアの研究は、けっして「移り気」でも「浮気症」でもない。新しい視点の研究である。 

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