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2008年5月25日 (日)

大阪府橋下知事の「大阪ミュージアム構想」:やっぱり「商都復活」やで!

 5月21日に大阪府の橋下知事は、「大阪ミュージアム構想」を発表した。その内容は、メールマガジンによれば、以下のように述べられている。

 「京都や奈良は「古都」、神戸は「港まち」という空気感がありますが、大阪は一言では表現してきませんでした。これからは地域住民や市町村が主役となって、大阪の良さや魅力を再発見し、府も一緒に演出をし、「大阪といえばミュージアム」というイメージを国内外へ向けて発信していきたいと考えています。大阪ミュージアム構想は、まだコンセプトをまとめた段階です。皆さんのご意見をお待ちしています!」

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 昔から大阪は「商都」と呼ばれた商売の都市であったように思われる。こういう伝統から脱却して、カタカナ語の「ミュージアム」が提唱されている。ウ~ン。50年以上大阪に住んでいる者として違和感がある。

 私見では、アジアと共に成長する「大阪商都」復活。在日韓国人・朝鮮人を始めとして、大阪にアジアの人々が住みやすい環境を作る。アジアの人々が日本に住むなら大阪。中小企業の元気な大阪。小売店・商店街が繁盛する大阪。「アジアの屋台」といった猥雑なイメージが大阪だと思う。こういった中に飲んだり食ったりという「食い倒れ」の大阪が絡んでくる。アジア料理店の一番多い地域は大阪。このような構想はどうか。ビジネスは東京商売は大阪猥雑なイメージで元気な大阪。こんなコンセプトで他の都市と差別化して、大阪経済を活性化する。

 たとえば大阪府による箕面森町(みのお・しんまち)の住宅開発も、このまま人口減少が継続することを考えれば成功は疑問だが、大阪全体で外国人の居住者が増加すれば、十分に採算が合うのではないか。アジアに活路を求める。そのためには、少なくとも英語が通じる環境整備も重要である。こういう観点からの教育改革を推進する。このような施策を具体化するために、「大阪経済特区」つまり規制緩和を政府に強力に求める。大阪の活性化の決め手はこれと私は思う。

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