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2008年5月16日 (金)

若い人のカンボジア人気?:独創性の追究

 私の勤務する流通科学大学の大学院・修士課程1年生が、カンボジアの経済・金融システムの研究を始めた。彼の学部時代の卒業論文のテーマはドイツの金融市場であったが、その後の私の勧めもあって、新興国のカンボジアを研究対象にすることにした。

 この時の私の「勧め」は、「誰もやっていないことを研究しなさい」ということだ。ドイツの金融市場の研究において「独創性」を追究するのは難しい。

 なおカンボジアでは昨年9月に「証券法」が国会を通過し、2009年後半に「証券委員会」が発足し、その後に証券取引所の開設が予定されている。

 上記の大学院生とは独立して、学部のゼミナール3年生の学生3名が、卒業論文のためにカンボジア研究をしたいと言い出した。私にとっては嬉しい申し出である。ただし、その契機は、テレビ番組「行列のできる法律相談所」において、レギュラー出演の北村弁護士のカンボジア訪問を見たことだそうである。

 ゼミナールの指導教員である私がベトナム・ラオス・カンボジアを何度も訪問しているにもかかわらず、それが研究の動機にならない。当然であるが、テレビ出演の北村弁護士の影響力には負けてしまう。

 それはともかく、若い人々がカンボジアに関心をもってくれることは有り難い。大学院生と学部学生が連携して、今年の夏はカンボジア調査である。

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