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2008年3月22日 (土)

ホーチミン市からニャチャンへ

 ベトナムに着くと快適だ。

 これに比べて日本では毎年、春先に血圧が上がり、不快である。これには生理的だけでなく、精神的な要因もある。学生の成績評価と同時に、自分自身を評価しなければならないからだ。教員も1年間の研究と教育の成果を自省し、それを申告する。そのほかに教授会・委員会の出席状況なども考慮され、それが来年度の年収に反映する。こういう時期は、1年の間で最大の不快の時期である。

 私見では、自己申告でA・B・C・Dだけを提出し、経営者もA・B・C・Dを評価し、それが不一致の場合だけ協議するようにすればよい。膨大な事務処理の時間と手間が省略できるはずだ。おそらく多くの人は、少し年収が上がる「B」評価か、現状維持の「C」評価を自己申告するだろう。自信のある人は「A」、そうでない人は「D」ということになる。たとえば「D」を自己申告する人は、休講が多かったり(もちろん補講をするのは義務。しかし休講は休講)、委員会や教授会を欠席する人だろう。そういう人は自分で自分を懲戒して当然だ。

 大学の教育者や研究者には、こういった自己反省・自己評価ができなければならないと思う。それができなくて、どうして自己の内面的な深化をも含む研究や思索が遂行できるだろうか。ましてや、そういった問題を他人が評価できるはずがない。

 こんなことを考える時間的余裕があるのがベトナムである。とは言っても、宿題の原稿執筆がある。明日は、リゾートホテル生活で余裕の原稿執筆だ。

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