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2008年1月29日 (火)

多忙のハノイで最も印象的なこと

 JETRO投資アドバイザーの荒川研さんは10年来の知人である。次の指摘は納得できる。

 「日本企業の就職できるためにこうしなさい」とベトナム人の若者に話す時代から、「こうすればベトナム人に就職してもらえる」と日本企業に話す時代になった。

 計画投資省のJICA専門家である市川匡四郎さんとも、市川さんがホーチミンJETROの投資アドバイザー時代からのつき合いだ。市川さんの指摘によれば、これまでの次の常識を転換しなければならない。

 「ベトナムは賃金が安い」という時代は終わった。「ベトナム人は勤勉だ」という時代も終わった。ベトナム人のハングリー精神は急速に減退している。

 今回のベトナム調査は、これら2人の大先輩の指摘に要約できる。このようなベトナム成長のスピード感を理解しなければならない。また換言すれば、今まさに「パラダイム転換」の時代ということであろう。その契機になった要因は、おそらく株式市場の発展であると思われる。ベトナム人の欲望に火を付けたのだと思う。私にとっての今年のテーマは、「何でも早くしないと間に合わないベトナム」と命名することにしよう。

 

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