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2007年12月 1日 (土)

森を見て山を歩くと頂上に着く!

 「木を見て森を見ない」という例えがある。一本一本の木に注意を奪われて森全体を見ようとしないということから、目の前の些細なことにこだわり全体を見失うことの例えである。

 一つ一つの細かいことに気をとられてしまって、もっと大切な全体的なことに対して顧みる余裕がなくなってしまうことを意味する。

 同様に「森を見て山を見ない」という指摘をしたい。木を見て、さらに森を見ているのだが、山の起伏まで関心が及ばないことを意味している。飛行機から地上を見て、森は見えるのだが、その山の起伏は確認できないことを想像してほしい。

 森の中を歩いていて、次第に深い谷に入ったりする。山の起伏を考慮して、また登りの道を探る。道に迷うと困る。山の起伏は森を歩いて理解できる。

 以前に私は、竹内宏氏の著作からのアイデアで、「虫の眼」(マイクロ)・「鳥の眼」(マクロ)・「魚の眼」(潮流=トレンド)での分析が重要だと指摘したことがある。これと同じ意味で、「木」(マイクロ)・「森」(マクロ)・「山」(起伏=トレンド)を見ると表現できるであろう。

 木を見て森を見て山を歩く。これで客観的な分析は万全であろう。山を歩くとは、自分で森を体験することだ。ベトナム株式投資で言えば、ベトナム現地を訪問することだ。

 ロータス投資運用会社のタイ社長が述べていたが、新興市場にありがちな短期変動に惑わされることなく、長期的な成長トレンドを材料にして株式投資することがベトナム株式投資における成功の秘訣である。実際にベトナムを訪問すれば、その成長の躍動を必ず感じることができる。ベトナム人の勢い、日本企業のベトナムに対する動きを把握する。ベトナム企業を訪問してみる。

 森を見るだけでなく、実際に森の中を歩いて、山の起伏を体験する。そうすれば、間違いなく頂上にたどり着くだろう。

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