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2007年11月25日 (日)

ロータス投資運用会社提供「ベトナム経済ニュース(21)」:ベトナム証券マンの研修制度

 ベトナム現地法人・ロータス投資運用管理会社投資家広報(IR)担当のタインさんからメールが送られてきた。以下で紹介し、コメントを少し加えよう。

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 証券会社・投資運用管理会社が、お客様である投資家のご期待・ご要望に応えられるためには、株式に関する専門能力だけでなく、会社における管理能力も重要な要素だと言われています。

 自習も大切ですが、国家証券委員会や専門の教育センターなどによって開催される研修コースやセミナーに参加することも非常に大事だと思います。

 先週の木曜日と金曜日に「証券科学研究・訓練センター」において「ポートフォリオ管理技能」コースが開催されました。これは。証券会社そして特に弊社のようなファンド運用管理会社にとって役立つ研修コースです。弊社のタイ社長および内部監査担当者が参加することになりました。

 本コースの講師はタイ人の証券市場専門家です。投資プロセスを始め、金銭管理・リスク管理などポートフォリオ管理において直面する問題に集中した講義内容でした。ベトナムにおいて証券市場は未だ新しい業種であり、ポートフォリオ管理は経営者・運用担当者にとって依然として新鮮なテーマです。このようなコースの開催が、今後も大いに期待されています。
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 コメント:このような研修コースがベトナムでは頻繁に開催されている。たとえば証券会社・投資運用管理会社の新しい従業員は、証券業務についての新人研修を受けなければならない。ベトナム証券業界にとって人材育成は最優先の課題である。それを政府も認識しているからこそ、このような研修コースを開催している。

 ベトナム株式投資ファンドにおいて、ベトナムで国家証券委員会の認可を受けていない投資会社を設立し、それを日本からの資金の受け皿にして投資運用している事例がある。この場合、どのように投資運用しているのであろうか。

 ベトナムのディープな投資の世界全部を外国人が知ることは不可能に近いから、情報収集はベトナム人に任せることになる。それでは、このベトナム人は、どのような人物でどれだけの知識と能力をもっているのであろうか。少なくとも、上記のような研修コースを受講しているようには思われないのだが、どうなのであろうか。いずれにせよ、証券業界は人材がすべてと言ってもよい。

 

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