« ロータス投資運用会社提供「ベトナム経済ニュース(21)」:ベトナム証券マンの研修制度 | トップページ | ロータス投資運用会社提供「ベトナム経済ニュース(23)」:注目されるベトナム上場株(2) »

2007年11月26日 (月)

ロータス投資運用会社提供「ベトナム経済ニュース(22)」:注目されるベトナム上場株(1)

 好評に応えて、ベトナム現地法人・ロータス投資運用会社が注目するベトナム株式を紹介する。先週は未上場株であったので、今週は上場株である。

 BMP(ビン・ミン・プラスチック)社のマーケット・シェアは、国内のプラスチック・チューブ市場の20%に達している。

 中部から南部にかけてプラスチック・チューブに関してビン・ミン・プラスチック社が独占的な位置を占め、プラスチック・チューブ業を始め、プラスチック業の中でも有名な会社である。

 マーケット・シェアを拡大するために、近い将来にカンボジアに代理店システムを開設する予定である。さらに同社は、アメリカ・オーストラリア・ニュージーランド市場などへの輸出を目指しており、現在、いくつかの商品提供の契約を締結した。

 生産能力から見ると、同社は最大級であり、2007年の年末に完成予定のフンイェン省での工場建設プロジェクトは、北部市場の拡大計画の一環である。

 同社の2006年の売上高と税引後利益は2005年に比べて、それぞれ19%48%増加し、2005年は2004年比でそれぞれ25%102%増加しており、売り上げと利益の成長性を維持している。

-------------------------------------

 私見では、ラオスとカンボジアに関心をもっているベトナム企業は成長する。たとえば日系企業であるエースコック=ベトナム社は、すでにラオスとカンボジアに代理店をもっている。ホーチミン市の日系企業ビナキョウエイ社(共英製鋼)は、すでにカンボジア販売を開始している。ホーチミン市の民間企業マイリン=タクシーは、ホーチミン市とプノンペン市の間にシャトルバスを走らせている。

 東西経済回廊の開通に伴って、ベトナム~ラオス~カンボジア~タイ~ミャンマーまでが一体化した経済圈を形成すると指摘されている。この動向に敏感に反応するベトナム企業は、その情報収集力・意思決定力・分析判断力の優秀さを示しているように思われる。それだからこそ私は、ベトナム企業を評価する場合、隣接するラオスとカンボジアい対する取り組み状況を見ることを勧めたい。

|

« ロータス投資運用会社提供「ベトナム経済ニュース(21)」:ベトナム証券マンの研修制度 | トップページ | ロータス投資運用会社提供「ベトナム経済ニュース(23)」:注目されるベトナム上場株(2) »