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2007年10月13日 (土)

吉田寛先生、大いに語る

 土曜日の午後、三宮の(財)ひょうご産業活性化センター会議室において、吉田寛先生の講演会があった。久しぶりに吉田先生のお元気な張りのあるお声に感心した。

 吉田寛先生は、兵庫県立神戸商科大学名誉教授であり、その後に流通科学大学情報学部長、同名誉教授を歴任されている。兵庫県の公安委員会委員の仕事もされていた。その功績によって、この春に叙勲された。

 個人的には私が情報学部の助教授であった時に、いろいろお世話になった。吉田先生は国際会計学がご専門であるが、けっして「専門バカ」ではなく、幅広い見識をおもちである。また、数年前にはペンネームで「小説」を刊行されている。

 吉田先生は、これからは「プロ=専門家の時代」であると強調された。各自が高い専門性をもたなければ、今後の日本の発展は難しいというお話であった。これに私も賛成である。専門性をもつということは、一般には資格をとったり、MBAなどの学位を取得すると考えられるが、必ずしもそれだけではないと思う。

 たとえばマーケティングのプロという人物はいるが、そういった人物が資格をもっているわけではない。しかし実績と自信がある。新商品の開発や販売戦略に成功した。そういった自負をもてれば、それはプロとみなされるであろう。

 それでは「プロ」の条件は何か? それぞれの職業や職場によって異なるであろう。「プロ」とは何か? たとえば大学教授であれば、私見であるが、毎年に1本は論文を発表し、さらに専門分野で研究会を主催できる。こういう研究実績があれば、自然に教育は可能であろう。

 もちろん多様な「プロ」の条件があってよい。各自が、それぞれの分野で「プロ」を目標にして、もしくは「プロ」であり続けるために努力することが重要であろう。吉田先生のお話から、以上のような啓発を受けた。まずますのご健康をお祈りしたい。次の研究会は12月である。ぜひ時間があれば、出席したいと考えている。

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