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2007年10月29日 (月)

ホーチミン市『投資ガイドブック』から(5):間接投資と外国人の所有制限

 ホーチミン市『投資ガイドブック』によれば、間接投資について次のように説明されている。

 外国人投資家は、ベトナムにおいて下記の形態のような間接投資に参加できる。
• 株式・証券・債権・その他の有価証券の購入
• 証券投資ファンドに出資
• その他の間接金融制度を通しての投資

 株式・証券・債権・その他の有価証券の購買手続き、投資家が経営に直接参加しない投資、経済組織の経営は、証券法および関連法の規定に従って実施される。

 共通投資法において、外国投資家は株式を買ってベトナムの会社に出資することができる。ただし、外国投資家の所有制限は下記で示される。
(1)所有比率・投資方式・市場接近目的に対応したベトナムの国際協定
(2)ベトナムが締結した国際協定の条項に基づいて実施するという条件の条件付投資分野の規定(例:WTO加盟に伴うベトナムの協定)

 一般に、現在の外国投資家の株式所有は、その会社がベトナム証券市場に上場しているか、どのような経営分野で活動するか、また何%の所有比率かによって制限される。現在、上場会社の外国投資家の所有比率は49%、未上場会社の外国投資家の所有比率は30%となっている。

 特にWTO加盟に伴うベトナムの協定において、ベトナム企業の例えば未上場株式を外国投資家は次の比率で購入できる。

2007年1月11日から2008年1月11日までは、規定によれば法定資本金の最大30%であり、もしそれ以上になれば、ベトナム政府あるいは権限機関からの他の承認規定が求められる。

2008年1月11日から2008年12月31日までは、法定資本金の最大99%以下になる。

 次の分野における株式投資は、2009年1月1日から原則として制限されない。
(A)商業銀行株式の購入
(B)協定一覧表に記載していない分野 (以下、続く)

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