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2007年10月12日 (金)

ロータス投資運用会社提供「ベトナム経済ニュース(14)」:怒らないで!ベトナムの交通事情

 i以下では、ザンタインさんのレポートを紹介する。彼女は、ロータス証券投資ファンド運用管理会社(LotusIMC)に10月1日から勤務している。日本人向けの投資家広報(IR)担当者として期待の☆である。

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 ベトナムに来られた方はきっとベトナムの交通事情に驚いたことでしょう。バイクの川の中を泳ぐように走る自動車。2人乗りや3人乗りのバイク。信号を守らない---。

 実は、交通の混乱状態を一刻でも早く軽減することを目的にして、2003年からハノイ市内のバイク所有権の登録が一時禁止されました。しかし、この施策によって混乱状態が解決されるところか、ハノイ市の在住者は郊外在住者に2~3万円程度を支払い、バイク所有権の登録を依頼し、バイク登録を続けたのです。その結果、市内交通はより混雑な状況に陥りました。一方、この施策に対して市民からの強い反対もあったので、2005年にバイク登録禁止は実施中止になりました。

 交通渋滞を軽減するためには、まず道路の車両流量を減らさなくてはなりません。そのために従来は対面通行であった道が一方通行また車両通行禁止になる事例が増えました。

 この方法で道路の車両流量が減ってきたようですが、そのために目的地まで遠回りになることが多くなり、タクシーの乗客にとって、これはあまり望ましくないようです。

 日本人はハノイに来る場合、日航ホテルに宿泊することが非常に多いと思います。日航ホテル前の道も一方通行です。この前に会った日本人客は、タクシーで日航ホテルからオフィスまで15,000VNDしか掛からなかったのに、オフィスから日航ホテルまでは25,000VNDでした。そこで自分が運転手に欺されたと思って、かなり怒り出しました。

 一方通行はよくあることなので、あまり怒らないでください。

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 (解説) 交通渋滞の解消は、ハノイでもホーチミン市でも重要課題である。さらに排気ガスによる大気汚染も深刻な問題となっている。この根本的な解決策は公共交通の導入しかない。すでに市内循環バスは走っているが、その時刻表の信頼性は高くない。そこで軌道交通の導入として、ホーチミン市では地下鉄の建設計画が進行中である。

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