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2007年9月 9日 (日)

流通科学大学ベトナム現地入試が開催される

 9月9日(日)、流通科学大学では2008年度留学生現地入学試験を中国・韓国・ベトナムで開催した。ベトナムでは今回が初めてである。

 入試場所は、ホーチミン市のドンズー日本語学校。校長のホエ先生とは10年来の交際である。ホエ先生がAOTS((財)海外技術者研修協会)ベトナム代表をされていた頃からのつき合いだ。私が当時、大阪でAOTS研修の講師を引き受けた時、その研修生の中にAOTSベトナム事務局の女性がいた。そこでベトナムを訪問時に再会したが、その場所がドンズー日本語学校であった。

 1998年のハノイ留学時には、ホーチミン市の企業調査のために出張している私に「ホテル代がもったいないから、学校で宿泊しなさい」と勧めてくださった。お言葉に甘えて、数日間の滞在をしたことを記憶している。あの時のシャワーは、お湯が出なくて冷たかった。なお今でも、多くのベトナム人の生活では給湯設備はない。お湯を沸かして「たらい」(すでに日本語では古語?)で行水する人々が多い。

 また、AOTS研修生のホーチミン市の同窓会で講演したこともある。その時に何を話したのか忘れたが、今から思うと赤面である。このように一宿一飯の恩義があるホエ先生と、ようやく大学と学校間の関係を結ぶことができた。ベトナム人留学生の入学試験をするなんて、当時は想像もできなかった。

 編入学試験の受験生が3名、通常の一般留学生入試が11名であった。これらの受験生は私費留学生であるから、奨学金の受給の可能性は高いものの、当初は日本人と同額の入学金や授業料を支払わなければならない。面接では、この支払い能力に留意しながら質問した。

 優秀なベトナム人であっても、縁故がない、お金がないと外国留学は一般に困難である。これがベトナムの現状だ。それはラオスでも同様に思われる。こういった学生支援ができればと痛感する。これからの私の課題だ。

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