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2007年8月29日 (水)

カンボジア第3日目:良い友人ができたような気がする

 午前の最初は、PAK SHUH NITTINGT COMPANYを訪問した。この会社は香港の100%出資会社である。従業員は2,000人。カンボジアには同社以外にゴールドフェーム社(従業員7000人)があり、売り上げ総額は年間でEU向けが4千万ユーロ、それ以外Dsc09831 の国が4千万ドルである。最大輸出国はドイツ。対応してくれたマーディさんは出荷担当であり、昨年もお目にかかった。2回目の面会とあって親しく話すことができた。

 従業員の最低賃金は45ドルであるが、同社の平均は65ドルとなっている。労働組合員は同社で300人。その所属は3~4団体に及び、組合の反対で2シフトの生産はできない。私見では、これがカンボジアの生産現場の特徴と言える。このマーディさんは英語を話し、経済社会についても関心が高い。いろいろ雑談したが、素直な好青年だ。彼とは今後も関係を継続したいと思った。

 その後に丸紅・今井所長にお目にかかった。現在、カンボジア日本商工会会長も兼任されている。丸紅の松下前所長には2001年以来、お世話になってきたが、今井所長とも話は弾んだ。私見では、カンボジアにおけるビジネスの困難性は、ともかくカンボジア投資について日本企業の関心が低いことに尽きる。たとえばベトナムとカンボジアを単純に比較すれば、やはりベトナムに投資することになる。カンボジアとベトナムを連携させたビジネスや、カンボジアの天然資源開発を考えると、カンボジアの魅力は増す。

 午後は、在カンボジア日本大使館の村田参事官を訪問した。村田さんはベトナム経験も長く、インドシナ半島の専門家である。ベトナムも含めてカンボジアの内情をお話しできて楽しかった。異色の外交官・村田さんに感謝と敬意を表したい。現在の特命全権大使は以前に公使をされていた篠原さんであり、小川大使の時代に私は一度お目にかかったことがある。篠原さんはカンボジアに特化された大使という印象を私はもっている。この意味で、日本とカンボジアの経済外交関係にとって最善・最強の布陣と言えるように思われた。

 最後に商業省に立ち寄った。ティーダさんから各種資料をもらって、明日の打ち合わせをした。今日の午後から、ホテル内のワイヤレスネットワークの接続が悪い。こんなことでストレスをためていると、途上国では寿命を縮める。

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