« 今日は休日と思いながら--- | トップページ | ダナンでの情報収集:ダナンの魅力 »

2007年8月19日 (日)

ハノイからダナンに移動:もっとハノイで仕事したい---

 今日は、ハノイからダナンに移動。ダナンでは恒例のフラマリゾートホテルに宿泊。ここで副首相時代のズン首相に会ったことがある。各部屋にはインターネットのLANが敷設されており、便利になった。ダナン市内で日本語フォントのある「ネットカフェ」を探し回ったことは過去の思い出になった。

 昨日は、ロータス社で仕事の話をタイ社長とした。昼食は、ポエメの鈴木さんと一緒。国民経済大学に留学中に同じ研究室だったフン先生にも会った。彼女の姪が高校生で、日本留学したいと言うので、貿易大学の「VJCC:日本センター」を案内した。ここには日本留学の資料や大学案内がそろっている。

 フン先生は、この7月に博士号を取得。立派なものだ。「でも給料安い」。ベトナム人教員に共通したセリフである。彼女から、ベトナムのWTO関連の資料をもらった。特にCDに収録されたWTO加盟のための政府職員のトレーニングコースの教材は興味深い。イタリアが財政支援した研修セミナーが2005年から2006年に開催された。その内容が収録されている。

 貿易大学も国民経済大学も10階建て以上の高層の研究・講義棟の建設が進められている。高等教育をベトナム政府が重視している証拠である。その前に教員給与を上げることが必要であろう。優秀な人材が民間企業に移らないように国立大学の給与を高く設定する。これはシンガポールの教育政策であるが、そういった対応をベトナムも検討してよい。

 その後に偶然にブーバンに路上で会った。チャンナントン通りのビアホイ(生ビール店)でビールを飲んでリラックスした。その夜に発表される宝くじを買った。1枚5,000ドンで、1等になれば、7,500万ドン(約50万円)が当たる。熱心な「宝くじおばさん」の笑顔に負けて買ってしまった。ブーバンは「あっちへ行け」というのだが、少し無粋に思われたからだ。

 しかし、何でブーバンに偶然に会うのだろうか? やはり彼との特別な関係を感じてしまう。本当に「兄弟」なのかもしれない。他方、1994年以来の親友であるハウさんから電話をもらった。彼のことは、私の拙著にも書かれている。プレイクに出張でハノイで会えなくなったという連絡だ。彼は現在、情報通信分野の投資コンサルティングをしている。自宅での夕食に招待してもらっていたのだ。

 本日、ホテルからノイバイ空港まで、ロータス社のソン会長が自らカムリを運転して送っDsc09645 てくれた。いろいろ車中で話し合った。ハノイ新都心(APEC国際会議場の周辺)は、韓国資本の不動産投資が活発だ。韓国人は投資決定が早い。確かに、そのように思う。この新都心は、20年前の韓国ソウルのヨイド島(現在は国会議事堂や韓国証券取引所がある)を想起させる。次々と高層ビルが建ち並び、地方から次々と労働力が供給される。地下鉄が開通し、郊外の個人住宅やアパーDsc09649 トと都心部を結びつける。また工業団地周辺にアパート群が林立する。外国人の私ですらそう夢想するのだから、このように韓国人が考えないはずはない。

 日本で、こういった成功体験は忘れ去られたのであろうか。どう考えても、ベトナム経済は成長し、今こそ投資すれば、必ず儲かる。ただし、だれが儲かるか? これが大問題だ。尊大な態度の外国人が儲けるのは、なかなか難しいと思っておいた方がよい。ベトナム人と一緒なら儲けられると思う。ベトナムやベトナム人は、それほど甘くない。ベトナム人の良きパートナーを見つけること。これが決定的な決め手だ。この点で私は今のところ幸運だ。ただし、ビジネスのパートナーに「絶対」はありえない。「今のところ」としておこう。これは男女関係も同じかな---?

|

« 今日は休日と思いながら--- | トップページ | ダナンでの情報収集:ダナンの魅力 »