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2007年7月 1日 (日)

ソンさん来日:品川プリンスホテルの「イルカショー」で考える

 東京からのブログだ。

 日越経済交流センターのハノイ代表のソンさんが来日。ソンさんは「ロータス証券投資ファンド運用管理会社」と「ITIP(貿易投資促進)会社」の会長であり、さらに貿易会社TSCの取締役でもある。

 早朝の成田空港の到着後、宿泊先の品川プリンスホテルに隣接した水族館やイルカショーをソンさんと一緒に見た。大人でも十分に楽しめた。

 私見では、このような都市型の水族館がベトナムでも人気が出るだろう。たとえば水族館と言えば、ハーロン湾・ニャチャン・ファンティエットなどの海辺のリゾートの立地がよいと考えてしまうが、それでは顧客が入らない。

 確かにそうだ。子どもがイルカショーを見たくても、わざわざハーロン湾には行かない。ハーロン湾は自然の景観が最大の「ウリ」なのだ。水族館は、より多くの顧客が期待できるホーチミン市やハノイに立地することが望ましい。

 ただし、これはベトナム政府の方針に必ずしも合致しない。都市と地方の所得格差の是正が政府の基本方針なのだ。また都市部に人口が集中すると、それに伴う住宅・交通・地価上昇などの諸問題が発生する。これらは日本が経験したことだ。所得格差を縮小するために地方都市を発展させることが、ベトナムの現代的な政策課題となっている。

 ソンさんには、さまざまなことを日本で学んでほしい。そのためには、できるだけ彼を「お客さん」にしないで、自分で動いてもらうようにすればよいと考えている。しかし、それでは移動や訪問の効率性が悪い。限られた時間に最大の仕事をしてもらいたいとも思う。なかなか両立は難しい。

 大学の講義もあり、なかなか私も時間がない。そのために、多くの方々にご迷惑をおかけしている。皆さんに感謝である。ソンさんの実り多い来日を祈念したい。
 

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