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2007年6月 3日 (日)

蒸し暑いハノイから報告

 昨夜、ノイバイ空港に到着。市内までの交通が整然としてきた印象を受けた。今回は、日本人の滞在者も多い「Vタワー」を右手に見るカウザイ経由で市内に入ったが、なかなか道がよくなっている。夜であったが、そのように感じた。

 もちろん、バイクの3人乗りなどは以前と同じだが、それでも次第にベトナムは「普通の国」に近づいている。VTV(ベトナムテレビ)を見ていると、ブーバン国家証券委員会・委員長が出演。私のベトナム語力では十分に理解できないが、おそらく今後の証券市場の発展について語っているのだろう。多くの一般ベトナム人にとって、株式市場は「手軽に儲かるゲームセンター」という意識も強いのではないか。本当の資産家は、株式市場と不動産市場に資金を分散し、それぞれのリスクを最小にしているように思われる。一般ベトナム人には、そこまでの資金力はない。

 馴染みの本屋の女主人は、サイゴンハノイ銀行の株式を6万ドンで買ったが、5万ドンに値下がりしたと嘆いていた。総額で200ドル弱の投資だったそうだ。私は、ともかく長期持続だと助言した。

 朝から「ミスト=サウナ」のような蒸し暑さだ。これがハノイだ。私は、こういった気候は好きだが、耐えられない人がいても不思議でない。これから何人かの人に会う。私もベトナム在住の感覚でお話をするのが楽しみだ。ベトナムの地方都市に住んでいて、久しぶりにハノイに帰ってきたという感じだ。こういう会話ができるのはベトナムだ。

 日本でもベトナムの話はいくらでもしたいし、そして聞きたいが、余りやりすぎると「浮いて」しまう。その場の雰囲気を読めないと、日本での生活はやりにくい。これはベトナムも同様だ。その場の空気を読めない人は、どこの国でもちょっと困る。

 ---昼食をハノイ日航ホテルの「弁慶」で---(日本にいる雰囲気だった)
 ---ホテルに帰って再びパソコンを前にして---

 ハノイでの1日は有意義だった。有益な最新情報は現地で直接に入手する。やっぱりメールや電話ではダメだ。これは、上記の空気を読むということにも通じる。対面での会話で話しやすい空気を作ることで、いろいろ情報が聞き出せる。話が弾む。これはビジネスも同様だろう。携帯電話のメールに依存する若者は、こういった空気を読んだり、空気を作ったりすることに、もっと慣れる必要があると思う。

 さあ、ホーチミンに行くぞ、ホテル前で自動車が待ってくれている。現地時間、ちょうど午後5時だ。こんなに働く日曜日は、日本では経験しない。それに疲れもない。ベトナムは不思議な国だ。 

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