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2007年6月30日 (土)

今日はラオスの日:清掃ボランティア活動の説明会

 ラオスでの清掃ボランティア活動は2003年に始まった。この年は「ASEAN交流年」であり、その記念事業に認定された。当時の橋本ラオス特命全権大使やピッサマイ科学技術環境庁長官も清掃に参加していただいた伝統ある活動だ。また、毎年のように神戸新聞や毎日新聞が記事として掲載してくれている。

 今年は第5回目になるが、今日の出席者は5名だった。やや寂しい。しかし、こういう感情を抑えておかないとボランティア活動はできない。多くの人々がボランティア活動に参加するような国なら、日本の前途はもっと明るいはずだ。そうでないから問題があると考えるべきだろう。海外旅行でお金もかかるのに、5名でも参加者がいたことは喜ばしいことだ。

 このボランティア活動は、流通科学大学の学生だった大須賀くんの発案だ。これまでのボランティアと言えば、何かをしてあげるとか、何かを贈呈・寄付するとかいう内容がほとんどだ。贈呈する側は自己満足であり、それを受け取る側も感謝する。それでよいのだが、それが長く続くと、受け取る側は寄付慣れしてくる。もらって当たり前という気持ちになる。自立心が失われる。

 このような雰囲気がラオスにないわけでもなく、それだから当時の橋本特命全権大使は、われわれの活動を高く評価してくださった。この清掃活動は、ラオス人と「一緒にやる」ということが基本だ。ラオス人大学生と日本人大学生が一緒に清掃活動する。一緒に小学校に行って、子どもたちと一緒にゴミ拾いをする。

 たとえばアメリカ人大学生が日本に来て、湘南海岸や須磨海岸のゴミ拾いをする。日本人から見れば、ある意味で恥ずかしいし、他方、お節介は止めてくれという気持ちにもなる。しかしアメリカ人と日本人の大学生が一緒に活動すればどうだろうか。若い人々の相互理解・相互交流を促進することは間違いない。われわれの活動も、こういう趣旨だ。

 7月14日(土)に再度、説明会を開催することにした。少なくとも10名参加が目標だ。最低10年間続ける。これは、故・中内功と私の約束だ。気負わずに気長にやる。熱くならずに微熱を継続する。これはボランティア活動を継続する秘訣のひとつだと思う。

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