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2007年5月30日 (水)

1年に1本のタバコ喫煙:故・松岡大臣の自殺をめぐって

 一昨日の月曜日、松岡・前農林水産大臣が自殺した。その前日に、普段は吸わないタバコを1本吸ったそうだ。大臣は「1年に1本くらい吸う」と同席者に述べたという。

 このセリフは、私も同じに使ったことがある。ゼミの懇親会などで学生の1本をもらい受けて、「先生、タバコ吸うんですか?」という質問に対して、「1年に1本か2本は吸う」と答えた。こういう喫煙の気分はリラックスと開放感だ。しかし最近、この1年に1本か2本の機会がなくなった。

 タバコに対する嫌悪度が強くなったのか、または喫煙したくなる雰囲気がなくなったのか。その理由は自分でも明らかでない。1年に1本程度の喫煙だから、常習性はない。このような喫煙の場合、その喫煙の気分はどのようなものであろうか。大臣の喫煙の心境は、いかようであったか。また私が次にタバコを吸いたくなるのは、どんな状況か。

 「1年に1本のタバコ」。こういう非常習性の喫煙者のためのタバコがあってもよいかもしれない。新しいコンセプトの新商品だ。値段は高くてもよいだろう。また、こういった喫煙者のために健康被害のないタバコがあってもよい。薬草系の「健康タバコ」などは売れると思う。それが今でも未発売ということは、そういうコンセプトの製品化は困難ということなのだろう。

 最後になったが、政治的な疑惑を残したとはいえ、故・松岡大臣のご冥福をお祈りしたい。日本人は死者にむち打たない国民性をもっている。これは浜村淳が朝のラジオで強調していたが、確かにそうであると思う。松岡前大臣は、延々と続く政治の腐敗構造の犠牲者であったとみなすことができるかもしれない。彼の死を無駄にしないためには、そういった汚職・腐敗の根絶をめざすことが正論であると思う。

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