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2007年5月28日 (月)

今日はベトナム相談日:共感があると「やる気」が出る

 月曜日は、大学で講義がないので「自宅研修」である。自宅にいては「実学」を実践できないので、大阪・梅田の「日越経済交流センター」でベトナム案件の相談3件を朝から受けた。

 それぞれが真剣なご相談であったが、その受け手である私が共感できる社長の言葉があった。「ほかと同じことやってたんではあきまへん。何かちゃうことやらな、儲かりまへん」。

 これは、いわゆる差別化戦略の実践的な表現だ。こういう相談を受けると、私も興奮する。相談者よりも私の方に「やる気」が出てくる。

 現在の日本で、ほかと違う新しい事業が未だに実現していないとすれば、何らかの障害が存在しているからだ。そういった障害を克服してこそ、いわゆる「先発行動者の利得」を獲得できる。

 私は、こういう障害の克服のためには、ベトナムが絶好の地であると考えている。日本で不可能でも、ベトナムで可能なことは何か。今日の相談の案件は、この問題の「琴線」に触れるものであった。だから私は興奮したのだ。

 相談者と共感し、一緒に成長を喜ぶ。こういう関係の仕事ができれば幸運だ。このことは、日本人の間のみならず、日本人とベトナム人の間でも同様である。ビジネスから得られる幸福感は世界共通であるし、それがビジネス成功の要因である。

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