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2007年4月15日 (日)

ダイエー池田駅前店のリニューアル開店:買い物を楽しむ!

 「ごはんがおいしくなるスーパー」・ダイエー(daiei)池田駅前店が、4月13日にリニューアルされ開店した。今日は視察を兼ねた買い物だ。

 ダイエー池田店は、阪急電鉄・宝塚沿線店の中で「老舗」だと思う。私は、母親に連れられて電車に乗って買い物に行った遠い記憶がある。その後も、紳士服・カバンなどファッション製品やメガネ・家電製品などを買ってきた。大阪の北摂地区(池田・箕面・豊能・能勢)には「総合スーパー」が少なく、「ダイエー池田店」は近隣で唯一のショッピングセンターであった。

 その後、幹線道路に沿って専門店が林立するようになった。メガネでは「愛眼」・「ビジョンメガネ」、家電製品では「上新電機」・「コジマ」・「八千代ムセン」、衣料品では「ユニクロ」だ。さらに最近では箕面に映画館「シネマ109」や「カルフール」を備えた大規模ショッピングセンターの「ビソラ」が誕生。「ダイエー池田店」には足が遠のいていた。この経験は、まさにダイエーの低迷の歴史と符合する。ただし紳士服は、専門店の「青山」や「アオキ」も利用したことはあるが、常時1万円の低価格ダイエーを愛用していた。

 再生ダイエーについては、東京・目黒の「ダイエー碑文谷店」を何度か訪問し、その変貌を見てきた。最近の訪問は3月半ば。東京出張中に立ち寄った。1階の食品売り場の改装は顕著だ。特に鮮魚と寿司の専門店は活況だった。また回転寿司の店舗が併設されている。これには驚いた。しかし上階の衣料品売り場は閑散としていた。昔からのダイエーという印象だ。

 これに対して「ダイエー池田店」は全面改装である。何と言っても「ユニクロ」の低価格店「g.u.」(ジーユー)が入居。価格は確かに驚くほど安い。店員には活気があって客数も多い。衣料品売り場に久しぶりに喧噪が戻ってきた。「ジーユー」の隣には「JOINT」も出店。対照的に堅実な品揃え。多様な衣料品売り場となり、買い物を楽しむことができる。

 1階と地階の食品売り場では、什器の高さが低くなり、店内に明るい開放感がある。1階の入り口の右手には「パン専門店」があり、正面には「生花売り場」が目に入る。第一印象として明るい雰囲気を感じさせる。以前は、入り口の正面にサービスカウンターがあり、事務的な感じがした。このサービスカウンターは店舗の奥に移動した。これは、駐車券をもらうために店舗の奥まで顧客を再び誘導する効果がある。その途中で何か買おうということにもなる。

 魚売り場は以前より狭くなり、それだけ「厚み」のある展示ができている。売り場が広くて顧客が閑散としていては、あまり買おうという気が起こらない。「ごはんがおいしくなるスーパー」として食品売り場の改装が特に留意されたようだ。

 率直な印象。なぜ、もっと早く改装できなかったのか? 子どもの頃から生活の一部であったダイエー。再生ダイエーに期待したい。また、さらなる接客サービスの向上が今後の課題であろう。明朗な発声と笑顔は接客の基本だ。それが自然にできるだけの職場環境の整備も考慮されなければならないだろう。以上、私の買い物は、20%引きの紳士靴(Chiyoda & ERICA)と2000円の通勤用カバン。

 なお、どのスーパーに行っても思うのだが、「買い物かご」の商品をレジを通して、再び「買い物かご」に入れて、次に顧客が「買い物袋」に移し換える。この作業の手間を何とかしてほしい。全商品に「ICタグ」が装備されれば、一気にレジを通過できるそうだが、そうしなくても簡便化できるのではないか。レジを通して移し代える「買い物かご」に「買い物袋」をセットすればよい。すでに実施しているスーパーもあるのではないか。また、資源節約のために「買い物袋」の有料化が検討されてよいと私は思う。

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