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2007年4月25日 (水)

「ライオンズクラブ」のバッジをめぐって

 今日は、箕面船場ライオンズクラブの例会が開催。そのために朝からライオンズのバッジを付けていた。この例会出席はバッジ着用がルールになっていて、忘れると罰金が取られる。そんなこともあり、忘れないように朝から付けることにしている。ただし、この罰金は奉仕活動資金の一部に使用される。

 この奉仕活動の内容について言えば、私が指導している「ラオス清掃ボランティア活動」に支援金を毎年頂戴している。さらに来る5月12日(土)は、「箕面ヴィソラ」(ショッピングセンター)で赤十字社の献血活動のお手伝いをする。いつも私はティッシュ配布して、通行の人々に献血を勧める役割だ。個人的には、かつて英国訪問の経験があるために献血できない状態だ。狂牛病の感染予防が献血禁止の理由である。また上部組織であるライオンズ国際協会では、あのヘレン=ケラーが提唱して以来、眼の不自由な方々に対する手術資金を支援している。
 
 さて、その後の大学で2つの反応。
 A氏:「ライオンズクラブですね。どこですか?」、「へえ、箕面なんですか。」
 B氏:「大学に関係ないバッジを付けてくるのは、どうかと思いますよ。」

 A氏は、ライオンズクラブの活動を知っていて、好意的に対応してくれている。流通科学大学の創設者・故・中内功も、かつてライオンズクラブの会員であった。
 B氏は、ライオンズクラブの活動内容を知らない。そこで、世界最大のボランティア活動の組織であることを説明した。もっとも、それ以前の問題として、個々人のバッジ(=装飾品とみなすとする)について、とやかく言われる筋合いはないと考えられる。

 他方、B氏の指摘が正論という解釈もできる。一般的に考えて、ある職場に別の組織の理念の象徴(=バッジ)を持ち込むことは、職場に働く人々を混乱させることになる。この組織が政治団体であったり、宗教団体であったりすると、それは職場での一種の宣伝活動になるからだ。これは禁止されるべきものであるかもしれない。バッジがよいなら、たとえば何らかのメッセージを書いた衣服やゼッケンも容認されるのか? 確か、このような問題に関する裁判所の判例があったようにも思う。

 いずれにせよ、ライオンズクラブについて、もっと多数の人々に知ってもらいたいと思う。ちょうど偶然に、明日4月26日(木)の『毎日新聞』朝刊ライオンズクラブの広告が掲載される。ぜひ、ご覧になっていただきたいと思う。

 ライオンズクラブ国際協会のHPは、http://www.lionsclubs.org/JA/index.shtml
 日本のHPは、http://www.lionsclubs.org/JA/content/jlions_index.shtml

 なお、私は毎日、バッジを付けているわけではない。例会のある日だけである。そうは言うものの、不審に思う人がいる限り、バッジ着用は控えることにしよう。また私とB氏は、特に「犬猿の仲」ではない。いわば「率直に何でも言える間柄」と言った方がよい。このように大学では何でも自由のように一般に思われているが、いろいろ気を遣う世界でもある。

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