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2007年4月19日 (木)

日本学術振興会「ひらめき☆ときめきサイエンス」企画募集に採択される

 独立行政法人・日本学術振興会が主催する「小中高校生のためのプログラム」・「ひらめき☆ときめきサイエンス---ようこそ大学の研究室へ---」の企画募集に私の提案が採択された。この募集の詳細は、http://www.jsps.go.jp/hirameki/ を参照。

 昨年の採択実績を見れば、東大や京大の理工系の研究が多い。今年度の私の申請は社会科学の分野であるから、希少価値があったのかもしれない。公的資金による活動であるから、大学事務局の協力もあり、非常に有り難い。

 このプログラムの趣旨は、科学研究費補助金の受給研究者を対象にして、その研究成果を若い人々に還元・普及させるということだ。私の企画テーマは、「ベトナム人留学生と一緒に考える「アジアの中の日本:これからの日本と私たちの役割」」。実施日は、9月30日(日)を予定している。ベトナムを通してアジア諸国の理解を深めてもらうことが目的だ。

 Img_0154 この対象者は高校生であるが、さらにベトナムに関係する大学生・社会人そしてベトナム人留学生が一緒になって、アジアの発展途上国ベトナムの理解を多面的・体験的に深めることが目的である。このことを通して、「東アジア共同体」形成に向けて国民レベルの意識向上に貢献することが期待される。

 昨年、ある高校が修学旅行でシンガポールに行くことを提案したところ、父母の中からアジア諸国の治安や衛生状況について不安が出されたそうである。近代都市国家シンガポールですら、アジアということでイメージが良くない。これは少数の事例であると思いたいのだが、意外と広く一般に浸透している意識かもしれない。

Dscf4997  今後の日本の経済発展のためには、近隣アジア諸国との関係を拡大・深化させることしかありえないと私は考えている。アジア諸国とともに日本も成長するという路線だ。その一端として私は、ベトナム・ラオス・カンボジアに偶然に注目している。

 これらの国々に限らず、より多くの人々にアジア諸国について理解していただくことは、極めて重要な日本の課題であると思われる。特に若い人々が、アジア諸国の人々との相互理解と友好を深めてもらいたい。欧米諸国に比べて、アジア諸国の多面的な情報や認識は極めて不足しているように思われる。

 以上のような問題意識で、この企画を私は提案し、幸いに企画が採択された。これから、各方面のご協力をお願いし、実施要領を具体化し、この企画の成功を目指したい。どうそ皆さまのご理解・ご賛同をお願い申し上げます。

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