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2007年4月 5日 (木)

ロータス証券投資ファンド運用管理会社の始動:ホームページ開設

 ロータス証券投資ファンド運用管理会社=LotusIMC のホームページが公開された。ぜひ、ご覧になってください。http://www.lotusimc.com/

 ベトナム語・英語・日本語の3カ国対応。日本語でのコメントも受け付けている。IR(投資家向け広報)担当のチャンさんがいるので安心だ。現在は6名のスタッフがいて、求人中である。私は顧問として効率的・効果的な人材採用を強調している。コスト削減は企業経営の基本だ。この点、ソン会長もタイ社長も十分に理解してくれている。まだまだ小さな会社だから、「身の丈」に応じた経営組織で十分だ。

 おそらく、タイ社長が自分自身で社員全体をコントロールできなくないほどに、組織が大きくなった時が、この会社の転機になるだろう。これは「経営組織論」や「ベンチャー起業論」で指摘される「管理の幅」に限界が来たことを意味する。しかし、それは将来の話だ。

 このロータス社の「ロゴマーク」の選考には、私も関与した。日本の国旗「日の丸」の丸とベトナムの国花ハス(=ロータス)の花を組み合わせている。ベトナムのデザイン専門会社に依頼した作品だ。ロータスという花のロゴマークは、ベトナム航空を始めとして、かなり多様に商標登録されているので、それとの重複を避けながら、最終的に、このロゴマークに決定された。

 この会社には、まだ「隠し球」がある。最強の秘密兵器だ。私が委員長となっている「投資諮問委員会」の日本人メンバーの皆さんだ。すでにサンヨー・ホームアプライアンス・ベトナム元社長の竹岡友昭さんは、このブログでも紹介している。こういった日本人の方々が、生産・経営技術の移転について、投資先ベトナム企業に助言・指導する予定である。これによって経営を改善し、上場を促進する。

 この委員会は、ベトナムの未公開株式を取得する場合に、ロータス投資ファンドが安定株主として企業成長に多大に貢献できることをアピールする役割だ。日本からの資金提供のみならず、日本の経営・生産ノウハウもベトナム企業に提供する。これまでのODAの公的資金ではできなかった民間資本のベトナム支援だ。この理想に向けて、私はロータス社に協力を惜しまないつもりだ。

 日本企業が、欧米投資ファンド(「ハゲタカ」)に席巻されるという懸念もある中で、同じことを日本がベトナムでやってよいのか? これまでのベトナムと日本の友好協力関係の延長線上での投資ファンドのあり方は何か? このような問題に対する一つの回答が、このロータス社の設立である。

 どのファンド会社よりも低い経営管理コストによる低い手数料の投資ファンド。そしてベトナム経済発展と日本ベトナムの友好協力に貢献する「志し」のある投資ファンド。これを日本の皆さんに自信をもって提供したい。ロータス社に対する私の思いである。

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