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2007年4月20日 (金)

ロータス社提供「ベトナム経済ニュース」(8):株価上昇の時期は?

 株価指数が1,000ポイントを割り込んでいる。これについては、ベトナム株式市場が調整局面に入ったと4月13日に指摘した。なお指数動向は、http://viet-kabu.com/ を参照。

 4月19日の『Saigon Tiep Thi 新聞』と以下の電子ニュースによれば、1,000ポイント以下にベトナム指数が下落すれば、ベトナム証券市場は活況を取り戻し、さらに成長が期待できるとフランスのAFPとイギリスのReuters が報道している。
http://www.vnmedia.vn/newsdetail.asp?NewsId=87802&CatId=25

 この記事は、現在の株価下落についてアナリストの意見を紹介している。最近のベトナム指数の下落には2つの原因がある。第1は、個人投資家の需要が供給を上回ったために、上場株式が実態価格よりも高く評価されたこと。第2は、近々に発行される新規公開株式(=IPO)を入手するために、それぞれの投資家が最高値と判断した時点で上場株式を現金化したことである。

 さまざまなアナリストによれば、ベトナム指数は900ポイント台に下落した後に急上昇し、回復すると予測されている。

 上記の電子ニュースでは、ベトナム個人投資家の損失について「証券のために涙を流す」という記事を掲載している。ある個人投資家が、株価下落にしたがって株価売却を進めた。その結果、FPT株式で5億ドン(=約31,250米ドル)、REE株式で3億ドン(=約18,750米ドル)を2ヶ月で失ったという話である。個人投資家の中には、最近の株価下落で泣き出した人が少なくないと言われている。

 私見では、個人投資家は、少々の株価下落に対しても忍耐を持つべきである。5~10年の長期の株価上昇の基調(=トレンド)は確実に見込まれるからである。ベトナム人個人投資家は、このような忍耐力を身につける試練に直面しているとみなされる。

 注:このニュースは、ロータス社からの情報を基礎にして私見を述べています。同社の公式の見解ではありません。

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