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2007年3月 3日 (土)

ベトナム大使館と帝国ホテル:心温まる1日

 午前中は、ベトナム大使館のRUONG参事官・SON大使秘書と、私の研究「WTO加盟の影響と対応」について情報交換をした。WTO加盟後の民主化の展望、株式市場における外国投資ファンドの動向が話題になった。明日、私は成田空港からベトナムに向かう。この両氏は、私のハノイ留学時の1998年以来の友人である。何かと頼りになるし、本当にお世話になっている。特にSONさんとは1994年に会っている。彼が貿易大学の学生、私が助教授であった。その当時、お互いに意識はしなかったが、それが深い関係になっている。「縁」とは不思議なものだ。

 午後には、帝国ホテルでの結婚式に出席した。新郎は、岡村陽介さん。早稲田大学大Dsc09158_1 学院理工学研究科から博士号を取得され、現在は、慶応義塾大学医学部と共同で「人工血小板」の研究をされている。世界最先端の研究分野だそうである。新婦は、美貴子さん。学習院大学法学部を卒業され、三菱UFJ信託銀行に勤務されていた。大学時代は、東京ドームの「ボールガール」に選抜され、あの長島元監督とも一緒に写真を撮られている。まさに才能・才知・美貌を兼ね備えられたベストカップルである。(写真は「お色直し」後の1枚。クリックすると大きく鮮明になります。)

 このような新ご夫妻と私が、どのような関係にあるのか?実は、新婦のお父様である古田さん(株式会社ナブテスコ)と神戸商工会議所「海外進出企業懇話会」でご一緒したのが「ご縁」である。それが何と1996年だから10年前である。その時に古田さんと冗談半分で「娘の結婚式には出席して下さい」、「ぜひお祝いをさせてください」というやり取りをした。それ以来、10年の歳月を経て、今日まさに、その約束が実現した。しかも私は、新婦側の主賓であった。

 こんな話、ちょっと信じられない。そこで私も今日、古田さんと約束した。「私の娘の結婚式では主賓でお招きします」。この場合、古田さんと同じ「お願い」を私も娘にしなければならない。「父親として2つだけお願いがある。バージンロードを2人で歩くことと、主賓には古田さんを呼ぶからね。それ以外は何でも好きにしていいよ」。

 私の娘の高校の卒業式が3月1日にあって、その時も涙を押さえられなかった(最近、涙腺が弱くなった)のだが、この結婚式も涙であった。どうぞ、新ご夫妻のご発展とご多幸を心からお祈りしたい。また同時に、今後も古田さんとの「ご縁」と友情を大切にしたいと思う。古田さんとはベトナムという共通の話題もある。

 ベトナム大使館と帝国ホテル。何の関係もないような話題だが、私にとって両者は共通して感慨深い「縁」がある。心温まる「ひな祭り」の一日であった。

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