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2007年3月 1日 (木)

2月28日:今日は大学

 2月28日は大学でベトナム=プロジェクトの打ち合わせをした。また、2006年度の「教育研究等活動報告書」を提出した。

 前者では、新3回生の学生8名が集まった。ほとんどが海外旅行初めての学生14名がベトナムを訪問する。しかも旅行会社を使わない個人旅行だ。旅行会社を通した旅行と個人旅行の相違も理解できていないと思うのだが、ともかく緊張感がないとアカンということは学生に次第に伝わったようだ。

 3月4日(日)午後2時から4時まで、大阪府八尾市山城町1、河内音頭広場(買物広場)で「八尾本場河内音頭連盟定期公演」が開催される。学生の何人かが、これに参加し、河内音頭を勉強することになっている。この勉強の成果が、3月27日にハノイ(河内)で披露される予定だ。この学生たちが、ベトナムでは先生になってベトナム人に「河内音頭」を紹介する。「しっかり勉強せな、あかんど~」。大学の勉強についてよりも「凄み」をきかせた。

 後者は、勤務先の流通科学大学で10年以上続いている報告書である。今年度から、この報告書に基づいて教員の「査定」が行われる。この報告者に基づいて、年俸が上がったり下がったりする。通常の会社では当然のことだ。特に抵抗感はない。しかし基本的に不明なことは、「査定」の基準である。

 たとえば現在、科学研究費補助金で私はベトナム・ラオス・カンボジアの研究をしている。航空料金は同じだから、ひとたび現地を訪問すれば、できるだけ長期間滞在をするほうが研究調査コストは安くなる。しかし、その間に教授会があれば、その欠席で査定ポイントが減点される。真面目に教授会に出席している教授と、休んでばかりいる教授が同じ評価では不公平という判断は正当だ。しかし、上記のような私の場合はどうなるのだろうか。2週間が必要な現地調査が、教授会に出席するために帰国して1週間の調査に短縮される。これが、効率的な科研費(=国税)の使用とは思われない。

 しかしながら、科研費の研究の申請書では「エフォート」という記載欄がある。これは、自分の仕事全体の何%を科研費の研究に充当できるかを示すという意味である。通常は、60%前後が妥当だそうだ。そうであれば、約40%は大学の仕事をしなければならない。これを100%とすれば、まったく大学の教育や業務をしないか、または全体で150%といった仕事量となり、「過労死」を辞さない覚悟が必要だ。

 大学教員の「査定」と科研費の研究については、以上のような問題がある。そうは言っても、要するに健康を害さない程度に自分のできる限りで全力で頑張るしかない。それが、仕事というものだ。

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