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2007年2月19日 (月)

人の行く裏に道あり花の山

 「人の行く裏に道あり花の山」。これは、日本の株式売買の格言である。株価が安くなって人が売るときに買い、株価が高くなって人が買うときに売る。多くの人々の反対の行動をすれば、「花の山」=利益が見えてくる。

 企業経営という観点から見れば、他社の真似をしない。独自の商品やサービスを提供する。商品やサービスの「差別化」を考える。真似をしない。同じことをしない。この姿勢を持てば、自分で考える習慣が身につく。ここから新しい商品やサービスの発想が生まれる。

 一般に人間や組織(人間で構成されている)は、惰性や慣性が好きだ。これまでのやり方を変えたくない。また過去に成功体験があれば、その体験の枠組みを踏襲しようとする。既存の考え方や方法に安住する。新しいことをやるのはメンドクサイし、それが失敗するリスクを回避したい。結局、今までのままでよいという結論になる。

 「人の行く裏」を行くのはエネルギーが必要だし、勇気も求められる。でも、それを楽しむ気持ちをもつことが望ましい。人の行く後を付いて行って、何の楽しみがあるんだろう。このような気持ちをもつこと。このような気持ちを持てる人が「花の山」に行き着く。

 他人と同じことをしていて、それでお金をもうけようとする。こんな楽なことはありえないのだ。このように考えれば、冒頭の格言は、当たり前のことを言っている。このような格言、果たしてベトナム人投資家にも理解してもらえるのだろうか。今度、ベトナムに行って聞いてみよう。

 

 

 

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