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2007年1月19日 (金)

帝国ホテル大阪のパーティー:多彩で多忙な1日

 「日越経済交流センター」で朝から、『株式市場新聞』の記者の取材を受けた。「ロータス証券投資ファンド管理会社」の設立についてだ。その記者は、約20年前に日本証券経済研究所・大阪研究所の故・熊取谷(くまとりだに)所長から話を聞いたことがあるそうだ。私の研究所在籍中に熊取谷さんは顧問であった。

 熊取谷さんと一緒に当時、住友生命会長であった新井正明氏にお目にかかる機会があった。30歳前後の私は「大物財界人」に会うことに緊張していたが、熊取谷さんは「きみも専門分野で仕事してきたのだから、自信をもてばよい」という励ましを頂戴した。これは、その後の「大物○×」氏に面会する時に何度も思い出した言葉だ。

 その後にセンターで何人かの方々とお目にかかった。ベトナム株式投資に私が関わり始めてから1年以上になるが、私の比重は「ベトナム」であり、「株式投資」ではない。「株式投資=金儲け」という連想が働いて、ベトナムに関係ない「金儲け」の話が来ることがある。でも、あまり強い関心はない。しかし、それだからこそ金儲け最優先の各種の「ベトナム投資ファンド」と差別化され、その結果として好業績が残せる。この「好循環」のパターンに持ち込むことが当面の重要な課題だ。

 その後、夕方から帝国ホテル大阪で「きよた総合法律会計事務所開設披露パーティー」に出席した。東京の帝国ホテルで先週にホッとしたばかりだが、大阪ではホッとする暇もない。最近は帝国ホテルに縁がある。事務所長の清田冨士夫先生と青木理恵先生は、以前の事務所で会社設立の相談でお世話になった。約300人の大規模なパーティーで、清田先生のお人柄を反映した心のこもった集まりであった。

 同じテーブルには、前衆議院議員の海江田万里(かいえだ・ばんり)氏がおられた。180㎝を超える長身で甘いマスク。同性から見てもモテそうだなと思った。でもタバコを愛好されているのはちょっと?!だった。名刺を交換して「ベトナムやってまんねん」というような挨拶をして、「また大学の講演会に来てください」という話をした。そう言えば、以前に流通科学大学で塩爺(塩川正十郎氏)を講演会に招聘したことがあった。前述の熊取谷さんの話ではないが、あまり有名人に対しても緊張しなくなった。ドキドキした青年時代が懐かしいほどに、最近は厚顔無恥になってきた。

 静謐(せいひつ)な研究生活と正反対の多彩で多忙な1日であった。しかし研究生活は、必ず穏やかで静かにする必要はない。大学にとって研究は必要不可欠だが、研究内容や研究方法までは強制されていない。自らの独創的な知見を広く普及する。研究と教育の本質はこれだろう。沈思黙考よりも、走りながらに考えるアイデアが私の特性であるのかもしれない。いろいろな研究方法があると私は思っている。

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