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2007年1月 9日 (火)

講義が始まる:そして終わり

 新年で初めての講義があった。しかし後期最終の講義だ。私の担当する「比較企業論」では、次のメッセージを学生に送った。

 「ビジネスは信頼が大切」。「特にアジアビジネスを考えるとき、経済規模から言えば、日本は大国。まず日本側が信頼しないと、相手側も信頼しない。でも安易に信用すると騙される。信頼関係の作り方を大学時代に学んでほしい。」

 3回生の研究演習(ゼミ)も今日が最終。これから4回生前期までは就職活動となり、なかなか全員が集まらない。これまで勉強したことを学生に話してもらったが、共通した私の質問(突っ込み)は、「だから、どうしたの? だから、何なの?」。もう一歩踏み込んだ自己分析が必要だと指導した。

 この回答を最初に言ってしまえば、軽くなる。しかし、本質とはそういうものだ。こういった内容を説得的に伝えること。これがコミュニケーション能力だ。営業でも同様だ。最初に「買ってください」と本音を言って、それで買ってくれたら苦労しない。このような本音=本質に至るまでの過程が重要だ。この過程を組み立てる能力。これが、コミュニケーション能力の内容ではないか。相手に本当に言いたいことを伝える。難しいことだが、多数の場数を踏めば上達する。もっともっと学生に話す機会を提供することが重要だと思う。

 以上、今日は大学生に向けてのメッセージを紹介した。ちょいワルでアホな大学教授も、本業の講義では少し真面目なことを話しているのだ。

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