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2006年10月 1日 (日)

ハノイからの「ぼやき」:短期出張中のストレス

 今、ハノイにいる。昨夜に着いた。
 明日に合同会社TETの仕事がある。ハノイの国家証券委員会の訪問だ。この委員会は財務省の傘下で、ベトナム証券市場や証券会社を管理統制する機関である。その法制部長のビン氏は、先週に東京でベトナム株式セミナーに出席したばかりであるが、会っていただけることになっている。
 面会の調整をしてくれたソンさん(日越経済交流センター・ハノイ代表)に感謝である。

 ところで朝からストレスだ。携帯電話がないからだ。短時間に効率的に動くには、携帯電話が不可欠だ。以下、上方漫才・故・人生幸郎・師匠の「ぼやき」漫才。

 幸子 「どないしたんや。元気ないがな。」
 幸郎 「それがな、電話できへんねん。」
 幸子 「そんなん。前からわかっとるやないか。」
 幸郎 「そやけど、新しい携帯電話も買わなあかんしな。」
 幸子 「しかたないがな。はよ買うたらええねん。」
 幸郎 「そやけど、そんなにようさん小遣い、もおてへんしな。トホホ---」
 幸子 「そら、あんたの甲斐性がないからや。アホ、ボケ、カス。」
 幸郎 「それはそれとして、まあ皆さん聞いてください。最近の若者はーーー」

 往年の人生師匠の「ぼやき漫才」とは、ほど遠いが、携帯電話がないと、まったく不便だ。携帯電話をラオスのボランティア活動の学生に貸して、その学生は今もラオスに滞在中だ。その携帯電話にはラオス版のSIMカードが入っているが、それをベトナム版SIMカードに入れ替えるとベトナムで使用できる。このカード自体は安いので、カンボジアでも今回は購入した。今は、このベトナム版のカードだけを持っている状態だ。この中に登録された相手の番号が満載。これがないと身動き取れない。

 まさか、貸した時点で、これだけ長く返ってこないとは想像できなかった。この場合、返さない学生が悪いのではなく、指示をしなかった私が悪いのである。だから腹も立つし、ストレスもある。

 同じ日本人ということで、安心してしまって指示しなかったという面もある。活動のために貸したのだから、活動が終わればすぐに返すのは常識だ。それ以降も、ずっと持って行くとは想像できなかった。でも、タイのクーデター事件もあるので、万が一のために携帯電話をもっておいたほうがよいが、それなら一刻も早く帰国するように指示するべきだった。いずれにせよ、私のミスだ。

 相手が外国人なら、必ず何日までに返すように言ったはずである。日本の常識は外国で通用しないのだから。このように考えれば、日本人に対しても外国人並に細かく指示・確認・再確認しないと、いろいろ誤解や摩擦が起こる時代なのかもしれない。

 自分のミスだからこそ、ぼやきたくなる。何と言っても、こんなに突然に出張の必要があるとは私も思っていなかった。ともかく、さあ今から携帯電話を買いに行こう。

 注:今日のハノイは曇り。最高気温は30度以下。ニュースによれば、ダナンで台風の被害が出ているようだ。

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