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2006年9月20日 (水)

タイのクーデター続報:追記

 学生の携帯電話はつながるのだが、応答がない。おそらくラオス人の小学生や大学生との活動に熱中しているに違いない。そこでラオスの日本大使館に連絡した。

 タイ大使館にラオスから連絡しているが、バンコク市内は平和ということだ。しかし観光地のエメラルド寺院などは政府施設もしくは軍関係施設があるので、観光はしないほうがよいとの話であった。

 市内観光を中止しての帰国が最善だ。今回、旅なれた学生が多いだけに、「何とかなる大丈夫」という勝手な判断をされると困る。また「せっかく来たのだからもったいない」という学生もいるだろう。本日の日本時間の午後6時に学生はラオスの大使館を訪問する予定なので、強く即刻の帰国をするように私の指示を伝えてもらうことにした。

 情勢が変化すれば、航空機それ自体が飛ばなかったり、チケットが予約できなかったリする。

 今、学生リーダーの堀田さん(神戸市外国語大学)と話ができた。みんなでコーヒー店にいるとのことだ。堀田さんは10月に帰国したいということだが、それならラオスで様子を見てからにするように指示した。彼女は陸路でバンコクに向かうというのだが、それもやめておいたほうがよい。ほかの学生は24日に帰国ということなので、空港から外に出ないで、そのまま関空までと指示した。いずれにせよ、ラオスの日本大使館に相談するようにと言っておいた。

 国民の不満を背景に軍隊がクーデターを起こす。これはタイで何度かあった話であるが、もう何とかしてほしい。軍隊の力が強まって、歴史上、ろくなことは起こっていない。ベトナムは、このようなタイの教訓をしっかり学んでもらいたい。このタイのクーデターを契機にして、直接投資の流れは、ますますベトナムに向かうのではないか。

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