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2006年9月 9日 (土)

ベトナムについて雑誌の取材を受けた:『ダカーポ』10月4日発売号

 東京駅前のフォーシーズンズホテルで、マガジンハウス社発行『ダカーポ』からベトナムについて取材を受けた。いつもはノート片手にインタビューする私が、今日は取材される立場になった。このホテル、なかなか素敵で大阪出身の遙洋子も取材に使うそうだ。

 女性ライター志水さんの質問は的確。こちらが話していて、ついつい熱が入り、新しい意見が導き出されたり、漠然とした考えがまとまったりする。 おそらく私も数百回のインタビューをしてきたと思うが、これまでのインタビュアーとしての自分自身を反省する機会にもなった。

 ベトナムと日本の政治・経済関係を考える場合、中国を含めた3者間の関係を視野に入れなければならない。歴史を見ても当然と言えば当然だ。何を今更である。日用品や原材料を中国に依存するベトナム。中国を生産基地そして販売市場とする日本。たとえ日本とベトナムが相思相愛でも、日本と中国の関係が不良だと、ベトナムもやりにくい。あまり日本と接近しすぎると中国の機嫌が悪くなる。

 この8月に武部自民党幹事長と冬柴公明党幹事長がベトナム訪問している時、マイン共産党書記長は、胡錦涛(フ・ジンタオ)共産党総書記・国家主席を訪問した。すでにブログで指摘したこの事実は偶然なのか。または意図的なのか。

 企業経営の研究が私の専門だが、企業の経営環境を検討する場合、こういった政治経済学の視点が不可欠である。こんなことを明確にインタビューで意識できた。

 最近の大学では、学生が質問しなくなった。多くの場合、受動的である。学生の質問によって教員も刺激を受ける。今日のインタビューによって久々に刺激を受けることができた。これまで対話式の講義を心がけてきた。その手法は、教員から学生に質問することが中心だった。それに加えて、学生から教員に質問させることにも配慮しなければならない。今日は勉強になった。

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