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2006年8月14日 (月)

カンボジアの携帯電話の番号が変更:それに少し考えたこと

 カンボジアの携帯電話の番号が使用できなくなった。SIMカードが壊れたようだ。本当かな? もう少し調べてみよう。ともかく新しいSIMカードを買うためには、カンボジア人の身分証明書が必要。そうでなければ、現地進出会社からの購入となる。また、新しい番号が決まれば、お知らせします。

 ともかく無事にプノンペンに到着。ホテルの部屋からインターネットができるが、このホテル(Holiday Villa)、やや古くてLANケーブルが設置されていない。そこで電話回線からの「ダイアルアップ接続」である。昔懐かしい「ピー、ヒョロヒョロ」接続となる。今の若い人には理解できない世界であろう。

 なお「無事に」というのは正確でない。今もホーチミン市のホテルの部屋の鍵をもっている。これは7月の訪問時に続けて2回目である。前回は、タクシーの中で気がついて、その運転手さんにホテルに返してと言って、それ相当の余分のお金を払った。

 今回は、空港のチェックイン直前に気がついた。ホテルに電話すると、9月にホーチミン市に戻るときに返してくれればよいと言うことであった。こういう鍵の管理は、ホテル側の責任もあるので当然と思う。前回は、お客の側が良心的に対応したのである。

 このホテル、ホーチミン市のリンホテル(16 Mac Thi Buoi)である。この通りには、日本人の出張ビジネス用のバック・ダンホテルがあり、さらにEMEMという雑貨店がある。さらに足マッサージ店もあり、少し歩けばドンコイ通りに交わる。

 この写真は、私の部屋(5階)から見た風景である。正面には今年3月まで中華料理店があったが、今はDsc07797更地になっている。その向こうに、かつて中国の元軍の侵略からベトナムを救ったチャン=フン=ダオの像があり、そしてサイゴン川に至る。写真の右手には、リバーサイドホテルがあり、その手前にはメイリンポイントビルがある。おそらく近い将来、この風景は見られないだろう。この更地に高層ビル建設が始まることは確実だからである。でも日本の事例を想起すれば、しばらく更地として寝かせておいて、値上がりを待つこともありうる。これはベトナムでも当然ありうる。

 さて、このダオ像は、確か中国の方向を向いていて、もう侵略を許さないという象徴的な意味があると聞いたことがある。またベトナムが元軍を撃退してくれたので、元は戦力が激減し、第3回目の日本侵略(「元寇」)を諦めたと言われている。このように、かつてベトナムは日本を救ってくれた。その共通の敵が元であった。

 しかしそのことを今でも感情的に語る人はいないだろう。遠い昔の出来事である。このような歴史を想起すれば、比較的最近の日本の侵略戦争についても、何百年後には単なる史実の1つとして記憶されるだけになる。そうであるからこそ、今を生きる私たちは、歴史的な事実を客観的に後世に伝える責任がある。感情に左右されないで冷静に事実に目を向ける。そのことから何をすべきか合意に到達する。日本の靖国神社問題を考える場合も、これが必要であろう。

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