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2006年8月30日 (水)

ビエンチャンでも進む大気汚染:ツゥクツゥクで走る市内

 昨日の夕食は、「焼き肉食べ放題」のTaeという店。ラオス国立大学のトンバン先生家族の招待である。また昨年の年末には立派な自宅で昼食をご馳走になった。他方、彼が流通科学大学に来た時には、我が家にも招待したことがある。一緒に食事するということは友好を深めるために世界共通した手段だ。

Dsc08521  このレストラン。山のような焼き肉を食べて、ビールを飲んで1人で500円ほど。少し酔っぱらった後には、生演奏を背景にしてラオダンス(ランボーダンス)を楽しむ。この調査旅行中、ドーソン海水浴に匹敵する楽しさであった。

 今日は朝から、広島修道大学の豊田先生とお話しした。情報交換である。2001年当時、先に赴任されていたJICA専門家として、ご指導を賜った。私は、ラオス・ベトナム・カンボジアと「浮気症」だが、豊田先生はラオス一筋である。その後は、国際協力NGOであるIVーJAPANの富永幸子さんにお目にかかった。

 富永さんは、ラオス人のために職業訓練センターを運営されており、日本料理や美容院の技術指導の機会を若いラオス人に対して提供されている。ボランティア活動について尊敬できる先輩といえば、私の知る限り、ベトナムでは板東さん、ラオスでは富永さんである。富永さんは、英語・タイ語・ラオス語を駆使される民間外交官の役割も果たされている。日本大使館やJICAがラオスに多大に貢献しているが、個々の職員は3年~5年で転勤。これに対して富永さんの10年以上の活動実績は高く評価されている。それを反映して、JICAからの活動資金も受給されている。

 その後、科学技術環境庁(STEA)に連絡したが、これまでの清掃ボランティア活動の担当者は、ほとんどが海外出張などで多忙。何とかテラバクさんに電話ができて、明日に訪問することにした。明日は、縫製企業2社を訪問予定であるから、かなり多忙である。

 夜は、ラオ繊維博物館で夕食である。高級シルク店「カンチャナ」オーナーのハンサナさんの招待。ラオスに来て、この博物館での優雅な夕食は最高の楽しみ。これまでにダイエー創業者の中内功や、女優の三林京子さんもお連れした。ここで奥様の作られる「ビーフジャーキー」は絶品。「美味しい」というと、必ず「日本に持って帰るか?」と質問される。普通は遠慮するのだが、思わず「はい」。さらにキノコを漬け込んだ焼酎(ラオラオ)も逸品。これらは何者にも代え難い「ラオスの宝」である。この博物館に11月にドイツ人が100名ほど来て見学と夕食をするそうである。ここには歴代の日本大使も私的に来館している。この密かな楽しみであったラオス最高の「博物館レストラン」も次第に有名にDsc08538 なってきた。

 ラオ繊維博物館の夕食には日本大使館の小野寺さんをお誘いした。タイの日本大使館からラオスに来られて1ヶ月ほど。ハンサナさん家族を通してラオス文化の奥行きを感じていただけたらと思った。100年以上も前の繊維製品も所蔵されており、その価値は、まさに文化遺産である。昨年度は、フォード自動車から助成金を同博物館は受給した。本年度も申請したそうだが、われわれの「清掃ボランティア活動」もフォードに助成金を申請中である。ハンサナさんは来週に韓国を訪問し、ソウルの国立博物館で講演をされるそうだ。世界的な活躍である。

 今日の移動は、ツゥクツゥクであった。オートバイが引っ張る乗り合い車である。ラオスでは、これが通常の交通手段である。それにしても、ビエンチャン市内もベトナムと同様に空気が悪くなってきたようだ。ガソリン臭が身体に染みつく感じがする。大気汚染の問題は世界共通である。近い将来、公共交通手段の導入が早急の課題となるだろう。

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