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2006年7月26日 (水)

ベトナムから帰りました:ベトナムに感謝です

 今日の早朝にベトナムから日本に帰りました。この「帰りました」ということについて、次のような私の記憶があります。

 私がハノイの国民経済大学に留学した時期は1998年~1999年。その後のベトナム訪問時に、ホーチミン市から日本に帰国する時に「日本よりもハノイに帰りたい」と思ったことが何度かありました。

 この当時、私の家族は日本にいましたが、家族が分身と考えると、距離は離れていても、その絆は死ぬまで持続します。これに対して、ハノイ滞在中のベトナムの人々との関係は、これまでの日本での生活と異質であり、私にとって初めての体験でした。簡単に言って、私の人生にとって貴重な人間関係がハノイで形成されたということです。

 たとえ日本での人間関係が最悪になったとしても、ベトナムには親しい友人がいて、いつでも暖かく迎えてくれる。それが私の錯覚であるとしても、そういう気持ちにさせてくれるのがベトナムだと思います。

 家族以外に、こういう気持ちにさせてくれるベトナムの人々に感謝の気持ちで一杯です。そのことが、どれだけ私の人生の選択肢や考え方を豊富にしてくれたことか。

 こういう感謝の気持ちを込めて、次の著書が出版されます。このブログから出発して、それが本になったという経緯があります。同書の最後は「このような「夢」を見させてくれるベトナムとベトナム人に私は心から感謝したい」という文章で終わりました、ベトナムやベトナムの人々から元気や夢を頂戴する。本当にうれしいことです。

 上田義朗+ブレインワークス著『乗り遅れるな!ベトナムがいま熱い』カナリア書房、7月末刊行予定、2006年、1,890円(税込み)。

 今回のベトナム訪問でも、そういった感謝の気持ちを強くしました。今回の仕事で関係したベトナム人が私に感謝してくれるのですが、それだからこそ逆に、私が感謝したいのです。当然のことながら、ベトナム人あってのベトナムです。私たちの不遜や傲慢があれば、それはベトナム人が感じ取るでしょう。ベトナムについて著書まで書かせていただいたのは、すべてベトナムのおかげです。

 こういう気持ちを具体化してベトナムに還元できればと強く思っています。ベトナムのビジネスの成功の重要ポイントは、このような気持ちと態度をもつことであると思います。また、それに対して、その気持ちを理解して、誠意をもって対応してくれるのがベトナム人であると思っています。

 今回のベトナム訪問では、上記のようにホーチミン市から日本に帰りましたが、ハノイに帰りたいとは思いませんでした。その理由を考えてみれば、私自身にとって日本とベトナムが一体化したからだと思います。東京に行くのも、ベトナムに行くのも同じ感覚になりました。

 やり甲斐のある仕事があれば、世界中、どこにでも行く。最近の心境です。でも、世界は無理かも。当面、私の仕事はベトナム、そしてラオス・カンボジアです。

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