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2006年7月 3日 (月)

表参道ヒルズ周辺を歩く

 日曜日~月曜日は東京出張である。

 この8月に流通科学大学は「キャリア探検隊 in TOKYO」を実施する。3回生の就職・就業の意識を高めるために東京で2泊して企業訪問をしたり、市場調査をしたりするという企画である。世界のビジネスセンターのひとつである東京を体感するだけでも、学生にとって将来の自分のイメージ作りに有益である。私は、この企画の委員となっており、ファンション業界を担当することになった。

 東京のファッション街を下見するという目的で、表参道ヒルズ周辺を訪れた。表参道にはJR原宿駅から向かった。この原宿駅の建物が復古調で魅力的である。このあたりからファンションの街のトータルのコーディネートが感じられる。その後の表参道でも、交番やトイレ、それに地下鉄の駅まで全体の雰囲気に調和するようなデザインになっている。この統一感の演出が心憎いばかりである。

Dsc07645  ケヤキの並木と低層ビルが並ぶ約700㍍の表参道は、東京では珍しく自然と街との調和を感じさせる場所である。東京には、この表参道に近い明治神宮など緑の深い大きな公園がある。他方、六本木ヒルズのような高層ビルを中心としたショッピングセンターや、古くからの銀座のショッピング街がある。lしかし、緑の並木とショッピング街の両方を備えた場所は少ないのではないか。大阪で言えば、イチョウ並木の御堂筋がそれに相当するかもしれない。この意味で、表参道は貴重な場所である。

 表参道ヒルズは、先のロックフィールドの本社・保育所を設計した安藤忠雄氏の設計である。スロープを巡らしての回遊型のショッピングセンターであり、通路の所々で休憩の座席が用意してある。お祭りの縁日で夜店を歩くような印象を受けた。浴衣を着て団扇をもってブラブラ歩くのも楽しい雰囲気だ。ここでの食事(ディナー)は、3階の並木道側がよい。風に吹かれる柔らかいケヤキの動きが照明に浮かび上がる。ここは恋人と来るべきだろう。l

 ファッション振興を重視している神戸の学生が、この表参道を訪問し、どのような反応を見せるのだろうか。新鮮な感想や印象を聞くことが楽しみだ。 

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