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2006年4月 9日 (日)

対ベトナム中古車輸出

 ベトナムのWTO加盟に対応するように、ベトナムの中古車輸入の新しいルールが決まった。日本の中古車をベトナムに輸出したいという相談もあるので、以下で簡単に紹介する。輸入条件は次の通りである。

 1.ハンドルは左側(日本と反対)。

 2.走行距離は10,000KM以上。

 3.2001年以降の工場出荷(製造)年。登録年ではない。

 輸入税金とVAT税金の合計は下記の通り。
*5 Seat以下*
1.0 リットル以下   3,000 USD
1.0 -1.5リットル  7,000 USD
1.5以上 -2.0      10,000 USD
2.0 - 3.0           15,000 USD
3.0 - 4.0           18,000 USD
4.0 - 5.0           22,000 USD
5.0以上              25,000 USD
*6-9 Seat*
2.0リットル以下    9,000 USD
2.0 - 3.0          14,000 USD

 以上の関税と付加価値税をみれば、ベトナム政府が自動車数を抑制しようとする姿勢が推測できる。それでもベトナムで自動車は売れる。マイカーを持てば手放せない。自動車の「魔力」である。すでにマイカーブームを予想して、市内の駐車場建設が儲かるといった話が昨年から出ている。さらに本年6月からホンダ=ベトナムが、オートバイに加えて4輪自動車「シビック」をベトナムで製造・発売する予定である。まだまだベトナム自動車市場は拡大するという予想である。

 トヨタ=カムリ、それにホンダ=シビックは、ベトナムで現地生産をしているために交換部品も入手しやすいという理由で中古車としても人気が高い。さらにレクサスも人気があるそうである。そのほかにSUV(Sport Utility Vehicle:スポーツ汎用車)が人気だそうである。だたしランボルギーニのようなスーパーカー以外の一般のクーペは人気がない。

 そのほかにベトナムで人気のある車体のカラーは黒。白は人気がない。より詳しい情報を入手したい方は、日越経済交流センターまでお問い合わせ下さい。ベトナムの自動車市場の動向を見ていると、もはやベトナムは発展途上国ではない。

 さらに私見では、未確認であるが、ラオス・カンボジアを介在させた中古車の輸出・輸入ルートが開拓できるような気がする。もちろん密輸ではなく正規ルートである。これらの国々とベトナムには緊密な関係があり、何らかの特例などがあるように直感的に思う。調査する価値があるかもしれない。

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