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2006年4月27日 (木)

ポケット=ティッシュを配る

 駅前や街頭でポケット=ティッシュを配布していることがある。消費者金融の宣伝が多いように思うのだが、受け取る人もいれば、無視して通り過ぎる人もいる。この相違は、今までは受け取る人の性格や気分の相違を反映していると思っていた。しかし昨日、ポケット=ティッシュを配布して、渡す側にも原因があるのではないかと気がついた。

 なぜティッシュを配布したのかと言えば、アルバイトではない。箕面船場ライオンズクラブが大阪府日本赤血液センターに協力して実施する献血活動を宣伝するためである。場所は、カルフールを中核テナントとする箕面市新都心ヴィソラである。献血は、だれにでもできるボランティア活動であるが、健康でなければ丁重に断られる。この意味で、献血は健康のバロメーターである。

 さて、道を往来する不特定の人々にポケット=ティッシュを配布する場合、配布する側の工夫が必要である。まず相手の眼を見る。笑顔で声をかける。受け取りやすい位置にティッシュを持って行く。これで、ほとんどの人は受け取ってくれる。一定の数量を早く配布し終えるといった事務的・機械的な姿勢では、受け取る人も事務的・機械的に対応してしまうように思われる。

 このことは、あらゆるビジネスに共通している。まず笑顔で挨拶して、相手の眼を見て語りかける。こういった働きかけ(=メッセージ)に対して悪い気持ちになる人はいないだろう。そこから商談が始まる。今回の場合、商談ではない。「悪い気持ちになっていない人」に対して、高価ではないにせよ、無料でポケット=ティッシュを提供する。普通なら受け取ってくれる。

 一瞬の出会いで、受け取るか受け取らないかが決まる。ポケット=ティッシュの配布にもコツがいる。笑顔で真剣勝負する。これには、それなりの修行が必要である。

 

 

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