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2006年3月26日 (日)

箕面とラオスの清掃活動

 午前中は、箕面ライオンズクラブと箕面船場ライオンズクラブ合同の清掃活動のボランティアに参加した。箕面駅前に集合し、箕面の滝までの往復約6㎞の歩道でのゴミ拾いである。数年前までは、ゴミ袋1杯になったというが、今回はたばこの吸い殻があるくらいで、ほとんどゴミはなかった。観光客の意識の向上を反映していると同時に、それだけに喫煙マナーの悪さを実感した。

 箕面の滝は、織田信長の時代に戦国武将も見物したというから、歴史のある観光地である。早くから阪急電鉄が開通しており、その当時は動物園があり、多数の観光客でにぎわった。また箕面と言えば猿が有名であるが、現在は野生に戻しており、えさの少なくなる時期にまれに姿を見る程度となっている。

 ライオンズクラブでの清掃活動は、年配の方々が中心であるが、今年の夏に第4回目を予定しているラオスでの清掃活動は、大学生以下の青年・子ども達が中心である。これまで私は、だれにでもできるボランティア活動として清掃に注目し、それを通して日本とラオスの青少年が交流できればよいと考えてきた。それは、その目的通りの成果を上げてきたことは間違いない。

 しかし他方、こういった清掃活動をラオスに定着させることは、経済発展にも貢献すると最近考えるようになった。先日のベトナム研修で、職場=生産現場での「5S」の実践が現在の課題であるとベトナム人経営者が述べていた。5Sとは、整理・整頓・清潔・清掃・躾け(=習慣化)の頭文字のSをとった日本製の国際語である。この清掃活動を青少年が自然に実践するようになれば、その延長線上で職場の清掃も容易に受け入れられるであろう。この意味で、ラオスでの青少年交流の一環としての清掃は、将来の生産活動の品質「改善」にも連結している。

 清掃は、特殊な技術や多額の資金を必要としない老若男女を問わずに可能なボランティア活動である。このような清掃を通して、地元地域や世界の人々との交流ができればと思う。さらにそれが、ラオスのような途上国の経済発展に少しでも貢献できれば最善である。

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