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2006年3月14日 (火)

卒業式

 勤務先の大学の卒業式と、私の子どもの中学校の卒業式であった。いずれも「子ども」の卒業式であるが、勤務先の大学に優先して出席せざるをえない。

 会場となった神戸ポートピアホテルは、これまで流通科学大学の入学式・卒業式では一度も使用したことがなかった。三宮のポートライナーでは多数の学生でにぎわい、切符を買うにも行列という状況であった。通常に使用している新神戸オリエンタルホテルや西神中央オリエンタルホテルでは経験しなかった。

 卒業式の後には「卒業パーティ」が続く。私の学生時代は「謝恩会」と呼ばれていたが、それを私の指導教員は「忘恩会」と皮肉っていた。食事と飲酒をして友人や教員に挨拶して、これまでの「恩」をきれいに洗い流して、新しく社会人になる。ああ、すっきりした。こういう意義も卒業式や卒業パーティにはある。

 私見では、卒業式も卒業パーティも儀式である。その意図や思いは各自でさまざまであるが、そういった行事を経過しないと、次のステップに向けて頭を切り替えできない。このような「通過儀式」は、葬儀も同様である。これについては以前に書いたことがある。

 卒業もしくは修了の次は、連続して新しい出発である。まさに卒業式は、同時に出発式(the commencement)である。卒業生の将来に期待したいと思う。 ともかく「若い」ということは、体力的に無理ができるし、時間的に余裕がある。自己の能力も十分に開発余地がある。

 中内潤理事長が「成功しようと思うのではなく、一生懸命やろうと思え」と卒業生にメッセージを送ったが、確かに至言である。自分の体験から考えても、若い時には成功しようというよりも、当面の仕事や任務に無我夢中であった。一生懸命やれば、その後に結果は自然に付いてくる。卒業生の今後の研鑽に期待したい。私も、同じ社会人になった卒業生に意欲や気力だけは負けないように気合いを入れたいと思う。

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